人前で話すときに上がらない方法
今回のテーマは人前で話すときに上がらない方法についてです。
日本人は自己主張が少ない民族なので、人前でスピーチをしたり、プレゼンをしたり、何かを発表することが海外の人に比べて苦手なように思います。
私も人前で話すことはそれほど得意ではなく、緊張してしまう事が多かったです。
しかし、あることを意識しだしてから以前より堂々と人前で話すことができるようになりました。そのポイントは3点あります。
1点目は、国会中継を意識すること。
国会中継を見ていて思ったことは、答弁をしている議員さんに対しての野次が半端ないということです。
皆さんは人前で話す時にあれほどの野次や罵倒を浴びせられることはありますか?恐らくないと思います。
なので、国会で話さなくてはならない議員に比べると私達は話しやすい空間を与えられているのだと思うと人前で話す時に楽になります。
2点目は、自分が思っているほど他人は貴方の話を聞いていないということ。
人間が他人の話に集中できるのはせいぜい3分だと言われているそうなんです。
話し手側からするとずっと注目されていて厳しく審査されているような気持ちになりますが、みんな貴方に視線を向けていても脳内では各々自分の好きなことを考えていたり、妄想していたり、夕飯のことなんかを考えているのが実際です。
貴方の話しがよほど上手でユーモアがあって、なおかつ聞き手にとって興味深いものであればずっと聞いてもらえているかもしれませんが、なかなかそんなことはないので安心して人前で話してください。
しかもそれほど他者を惹きつけられる話が出来ているならば既に自信が付いていて緊張しないですよね。
3点目は、貴方がスピーチを失敗しても成功しても聞き手の記憶からはいずれ消え去るということです。
聞き手は貴方が話すその瞬間は一時的に集中してくれますが、その時間が終われば各自の日常生活に必要な事に意識は向かっていきます。
なので貴方の話やプレゼン、スピーチを聞いてからその話題や貴方の身振り手振り、表情などがずっと意識されることはまずあり得ないのです。
いかがでしたか?この三点をこれから意識していくことで、皆さんが人前で少しでも上がらなくなったら幸いです。
極論、どれだけ失敗しても恥をかいても死なないと思ってその場をやり抜きましょう!